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2007年01月05日

2007年 雇用情勢のキーワードは「正社員」

 さて、2007年も明けて、何日か経ちましたが、皆さんの新年のスタートは如何でしょうか。

 本当に月日の流れは早いもので、不景気・リストラ・就職難という単語が飛び交っていた、たった数年前と比べて、雇用情勢は様変わりしました。

 そんな中、激動の2007年の雇用情勢のキーワードは「正社員」です。



 最近、「大手企業がパート☆千人を正社員採用へ」など、非正規社員の大規模な正社員採用についてのニュースをよく聞きます。実際、この流れは突然始まった話でも無くて、もう一昨年位からは見受けられていた傾向です。

 これには2つの大きな原因があって、第一に好景気&少子化のWパンチで、新卒採用や中途採用で必要な正社員数が全く確保できない事。

 第二に、遠くない将来に見込まれている、パートへの厚生年金加入義務の拡大などの施策により、非正規社員の活用による人件費削減効果が薄くなる事。
 そうであれば、正社員採用をして、仕事へのモチベーションを持って貰う方が良い。
 アンド、非正規社員から正社員採用という筋道を世間に明確にする事で、イメージアップ→非正規社員の応募増にも繋げよう、という人事戦略上の判断もあります。

 これは雇用情勢の大局的な流れの話ですから、大手企業は当然として、慢性的かつ深刻な人不足に悩んでいる中小企業も考えざるを得ません。

 数年前の正社員採用の厳しさから、現在、フリーター・パート・契約・派遣社員という非正規社員の雇用形態で働いているけども、正社員を諦めていない人に、大きなチャンスタイムがやって来る事は間違いありません。

 が、“ただ働いていれば正社員になれる”訳でありません。
“真面目かつ優秀な人は、積極的に正社員採用しよう”
という人事ムーヴメントである事を押さえておかなければなりません。

 また、もう一つ、このブログで毎回書いていますが、ただ「正社員」にさえ成れればゴールではありません。
 バブル崩壊が証明したように、世の中が不景気になれば、あっという間に「正社員」という身分は崩壊します。貴方が持つべきモノは「正社員」という身分ではなくて、自分が何をやって食って行くのかと言う「目標とキャリア」である事もお忘れなく。

 雇用情勢から言えば、今は“春の陽気”のピークに向かおうとしている時期です。暖かな今のウチに「自分の蓄え」となるカッコたる仕事を積んで、また何年か後にやって来る“不景気”という冬の寒さに打ち勝つ強さを身に付けて下さい。

P.S
次に来る寒さは“冬”で済まず、氷河期になるかもしれんなあ、と思う昨今。
最近は英語と中国語、どちらをマスターすべきか、真剣に悩み中。
【参考資料】
だから問題はコミュニケーションにあるんだよ:うまいトロは上海で



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この記事へのコメント

1. Posted by hisyo   2007年01月06日 16:37
3 あけましておめでとうございます。
今年もBlog訪問させていただきまーす。

私の勤めている業界のNews
「ワールド パートの8割を正社員化」
http://www.asahi.com/job/news/OSK200611210077.html

どちらの会社も買い手市場で人材の囲い込みの勢いがすごいですよね。

2. Posted by さかた   2007年01月07日 00:24
> hisyo 氏

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いしますね。

しかし、本当にどの業界も、人手不足が業績に影響を与えているような状態になってきているので必死ですね。

また、バブルの時みたいに、内定学生は海外旅行にご招待な状態が来るかもしれませんねぇ。

でも、終身雇用制が崩れた今、雇用側から見ても、正社員というのが、どれだけの効果があるかは疑問ですけどね…。

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