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2008年08月29日

「自分の強み」は当たり前の事で良い

 私は職業柄、就職活動のアドバイスなどを行う事が多いのですが、よく相談される質問が「自分の強みをアピールしたいが、特に強みが無いのでどうすれば良いか」です。

 こういう質問をされる方は、強みと言うのは、「特別な経験や資格」だったり「会った人全員と仲良くなれるヒューマンスキル」だったり「理論明晰に物事を説明できる能力」など、特別な能力が無ければ、「自分の強み」としてアピールできないと考えておられます。

 が、実は企業の人事が考えているのはそうではありません。

 世の中、一部には高い能力や、特殊な技能を求められる仕事が確かにあります。
 しかし、大部分の仕事は、与えられた期限を守って、業務を適切に遂行できる事を求めています。

 そして、企業が求める人材は、ルールの中で、コツコツと努力をしながら、真面目に仕事を積み重ねてくれる人です。決して、人並みはずれた高い技術や、ずば抜けたコミュニケーション力を求めている訳ではありません。

 例えば、企業の人事は「大した成績は無くとも、スポーツ活動を長年に亘って真面目に続けた」事を重視されますし、ある意味、高学歴も「寝食を削って、誰よりも努力して受験勉強に打ち込んだ証拠」として評価されているのです。

 よって、「自分の強み」が分らない方は、「普通に当たり前の事」で「それを続ける事が評価される経験」がないか、振り返って考えてみては如何でしょうか。


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