2008年10月25日
世界恐慌級で日本経済はバブル崩壊より崩壊
東証バブル後最安値も目前 買い支える国なく…ちなみに日本時間の土曜早朝のニューヨーク株式市場はダウ平均株価が312ドル安。
二十四日の東京株式市場で日経平均株価(225種)が七六四九円〇八銭と、二〇〇三年四月に付けたバブル経済崩壊後の最安値(七六〇七円八八銭)を割り込む寸前となった。
当時、日本経済は不良債権問題で深刻な景気低迷にあえいでいたが、市場では世界的な経済情勢は現在の方が深刻との声が支配的。
(後略)[東京新聞 2008年10月25日より引用]
これで来週の日経平均はバブル崩壊後の最安値を更新する確率がかなり高くなりました。
さて、我々、一般市民はバブル崩壊が最悪の経済悪化だと思い、同時にそれ以上の不況が来るとは、露とも思っていなかった節があります。
つまり、今回の不景気は日本人の「想定内」に収まらない、未曾有の結果を生む可能性が高いと考えるべきです。
バブル崩壊時は
- 株価・土地
- 実体経済
- 雇用
- 市民生活
今回は「株価・土地→実体経済」という段階に差し掛かっていますので、もう直ぐ「実体経済→雇用→市民生活」と繋がる、深刻な事態に来ている事を、真剣に考えないと、本当にマズいことになります。
自分の生活(or自分の会社)は、国や県や会社や親兄弟が守ってくれるものではなく、自分で守るもの。
それを他人の責任になすりつけた時点で、その人(会社)はゲームオーバーです。
この視点を欠いたままでは、絶対に生き残れないクラスの世界恐慌の序章が「今」である事を、再認識しましょう。
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この記事へのコメント
1. Posted by はるなのぱぱみ 2008年10月25日 10:45
なるヘソなるハナ・・・・
勉強になります。
勉強になります。