2011年07月25日
理想のニュースフィード作りをお店作りに例えると

貴方なら、下記のどのお店に通いたいですか?
- 自分の好きな物しかないが、アイテム数は少ない店。
- 自分の好きな物が豊富で、アイテム数はそこそこの店。
- アイテム数は多いけど、自分の好きな物は探しづらい店。
- アイテム数は膨大だけど、全く自分の好きな物がない店。
自分がアイテムの仕入れるお店のバイヤーであり、同時にお店に来るお客様でもある。
そんな不思議なお店が、Facebookの「ニュースフィード」です。

自分で仕入れたアイテムに自らケチをつけていませんか
ご存知の通り、Facebookのニュースフィードは、自分が友達になった人と、ファンになったFacebookページの投稿が、流れてくる仕組み。そして、情報の取得や交流を行う、最も主となる機能です。そして、自分のニュースフィードが良いのも悪いのも、全て自分の責任。
ところが最近、Facebookがつまらなくなった、という声を聞きます。それは自分でアイテムをどんどん仕入れておいて、お店のレイアウトが悪いと文句を言っているのと同じです。
折角、なのでお店に例えて、話を展開します。
Facebookの最初は、殆ど店内にアイテムが少ない状態からスタートしますが、入ってくるアイテムは、「実際の知人の投稿」を中心に関心のあるものばかりです。
そして、少し慣れてくると、アイテムの仕入れを増やす為に、取引口座を開設します。
が、ここで仕入れるべきアイテムを決めずに、無作為に口座を開設しまくり、なんの統一性も無いアイテム群をどんどん仕入れると、鮮魚や手芸品やオフィス用品が無造作に積み上げられた、惨憺たる売り場のお店になっていきます。
が、ここで仕入れるべきアイテムを決めずに、無作為に口座を開設しまくり、なんの統一性も無いアイテム群をどんどん仕入れると、鮮魚や手芸品やオフィス用品が無造作に積み上げられた、惨憺たる売り場のお店になっていきます。
しかし、その売り場に対して、「最近のFacebookはつまらない」と、お客様の立場で文句を言うのであれば、まったくナンセンスな話です。

理想のお店作りニュースフィード
そもそも、理想のお店作りとは、下記の手順を踏むのが妥当です
- なんの店を開くか決める=目的
- 店のレイアウトを決める=構成
- 店で取り扱う魅力あるアイテムを決める=仕入れ
あなたはお店のお客様でもある訳ですから、自分にとって魅力のある、本来、仕入れるべきアイテムは明白な筈です。それを、敢えて明文化すると、下記になります。
- 自分が仲良くしている人
- 自分が仲良くしたい人
- 自分にとって役立つ情報を配信する人・Facebookページ
しかし、「売れるか(興味がもてるか)どうか分からないアイテム」を、無計画に仕入れる。
最初は「こじんまりしているが、楽しい店」から、「大規模店だが、関心の持てないアイテムが山積みの駄目な店」にしてしまった結果、Facebookから疎遠になっていきます。
最初は「こじんまりしているが、楽しい店」から、「大規模店だが、関心の持てないアイテムが山積みの駄目な店」にしてしまった結果、Facebookから疎遠になっていきます。
- 自分が興味の持てるアイテムだけを仕入れる事(友達の申請・承認の厳選)
- お店の不良在庫を処分すること(友達の整理)
この2点の改善は常に必須なのです。

理想の大規模店を目指すなら
小規模店の考え方で言うと、仕入先を厳選して、理想のニュースフィードを作り上げるのが、最もベストです。
しかし、実際に取引先(人間関係)のシガラミで、無条件に仕入れをしなければいけない時もあります。また、アイテムを大量に仕入れて、どうしても賑やかな大規模店を目指したい方もあるでしょう。
その際には、Facebookのリスト機能を使った「売り場の区分け」を行い、整然とした大規模店を作り上げましょう。
まとめ
実は、Facebookにはエッジランクという自浄作用があって、多少の不良在庫は、自動的に処分をしてくれる仕組みがあります。
しかし、これも無計画に友達を広げると、簡単に自浄作用が働かなくなります。
色々な繋がりを結び、コミュニケーションして深める。Facebookで最も大事な場が、ニュースフィードであるのに、その構築の重要性は無視されている事が多いです。
是非、自分のニュースフィードを、いつ来ても自分の欲しいアイテムが整理され溢れている、夢のお店に作り直してください。
そうすると、絶対に良い事がおきますよ
そうすると、絶対に良い事がおきますよ


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