2011年07月29日
あなたはFacebookで「濃い」してますか
Facebookを始め、人と人の繋がりで共鳴するソーシャルネットワークでは、情熱や喜びなどの感情的な「ゆらぎ」の力が広く伝達されます。
その「ゆらぎ」の発生には、濃度が重要というお話。
例えば、下記の2つを見比べてください。
A.真田十勇士
B.真田十勇士と足軽1000人
A.七人の侍
B.七百人の侍
A.南斗六星
B.南斗六千星
どれも熱い名作ですが、無闇に人数が増えただけで、見る気を失います。
では、下記だとどうでしょうか。
A.50人の熱い親友
B.5000人の薄い知人
最初は、もの珍しさでBが続くかもしれませんが、結局はそれも途中で嫌になってくる筈です。
つまり、Facebookの「繋がり」でも、濃度がとても重要です。

- Facebookで友達の濃度が濃いとFacebookは楽しく、薄いとつまらない。
- 関係性の濃い友達は大事にするが、薄い友達は適度にしか付き合えないし、友達承認もしたくない。
- 濃いコミュニティには参加するが、薄いコミュニティに参加する意味が無い。
そして、交流が濃いとFacebookは続くが、薄いとFacebookから疎遠になる。
つまり、自分にとっても、友達を巻き込む上でも、常にFacebookのコミュニティの濃度を維持する事が、とても重要なのです。
今は、友達数を増やそう、ファンを増やそうとするがあまり、自ら崩壊を起こしかけている個人アカウントが多いように感じます。
濃度を増す方法は2つ。
- 薄い部分は捨てる。
- 薄い部分と濃い部分をリスト機能で区分けする。
【リストについて】Facebookを最大活用する、たった2つのリスト
もし、友達が増えたのに「繋がりが薄い」と感じるならば、「得る」よりも「失う」をお勧めします。 きっと、失う事で、逆にみえていなかった、熱い繋がりを得る事が出来ます。
もし、友達が増えたのに「繋がりが薄い」と感じるならば、「得る」よりも「失う」をお勧めします。 きっと、失う事で、逆にみえていなかった、熱い繋がりを得る事が出来ます。
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