2011年08月25日
最も日本でFacebookに関心の高い層は女子大・女子短大生らしい
先日、市町村単位でFacebookの登録データの性別・世代毎の統計を出す方法という記事を書きました。
その方法を使って、日本のFacebookユーザーの登録率を、人生の段階毎の下記の世代に分けて、男女別で統計をとってみました。
- 13-15 中学生
- 16-18 高校生
- 19-22 大学生
- 23-30 若者
- 31-45 働き盛り
- 46-60 決定権者
- 61- 第二の人生
で、実際に出た結果が下記。

なんと、Facebookの登録率が高いのは、意外な事に、女子大生・短大生・専門学校生が所属するであろう、「女性の19-22歳」の層である事が分かりました。
これは、厳しい就職難の中で、Facebookを使い就職活動に有利に進めようという危機意識の高さが、男性よりも女性の方が高い、と推測する次第です。
また、男女ともに20〜30代の登録率は高いのですが、女性は30代以上よりも女子高生の方が登録率が高く、男性は、全くその逆になる、というのも面白い傾向です。
尚、13歳以上の総人口からみた、日本のFacebook登録率は3.9%でした。
また、これらの統計は地方により、傾向が変わります。

こちらは名古屋です。傾向は全国に似ておりますが、女子大生の層のダントツぶりが、更に際立っています。
是非、皆さんも興味ある市町村の統計をとって、全国平均との差を調べてみては、如何でしょうか。

http://8en.jp
お問い合わせ:sakata@8en.jp
☆ソーシャル系のビジネス活用情報を各媒体で配信




