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就職・転職のアドバイスと豆知識

2010年01月13日

mixiやtwitterで職にありつけるのは本当です

mixiやtwitterで職にありつけるのは本当か?(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース

このニュースからツイッターで発展した話題を収録しました。





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2009年10月26日

昔いた会社の悪口を言う人は損をしている

昔いた会社の悪口を言う人は損をしているロケスタ社長日記

内容については、偶に見られる気付き系ですが、それ以上に、すんなり腹に落ちる、凄そうにみえないけど、凄い文章力。

ブログやtwitterをされている方であれば、自分の文章の在り方を考える資料として下さい。


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2009年05月15日

就職難で就職を決める心構え

大不況からくる、全く先の見えない就職難が続いています。実際、就職活動で苦戦をしている方々もあるかと思われますが、求職活動中の方へ就職を決める心構えについて書きます。

一.履歴書は手を抜かない事
書類落ち、面接落ちが続く度に、手書きの履歴書を書く事が面倒になり、落ちた履歴書を、そのまま流用したくなります。しかし、これを行うと、日付や訂正跡で流用した事が分かって、面接官の心証を悪くする。また、志望動機が仕事先の内容とズレた志望動機となるなど、書類審査自体で通らない原因となります。
面倒でも、履歴書は応募の都度、しっかりと記入し、仕事内容によって、志望動機もきちんと示しましょう

二.仕事探しに使える手立ては全て使う
就職難というのは、簡単に言えば、就職が決まる確率が下がっている状況です。よって、応募する数を上げなければ、就職が決まりません。仕事探しは、ハローワークだけでなく、求人誌・求人チラシ・インターネットの求人サイト・就職企業展などなど、世の中にある、求人媒体は全て見る位の努力をして、どんどん応募数を上げましょう。

三.落ちても落ち込まない!
これ迄に何回も書いている事ですが、ここが一番大事です!面接などで落ちると、自分が否定された感覚から、落ち込む方が結構居ます。そして、覇気無く落ち込んで面接を受けて落ちる。すると、ますます落ち込む。という、負のサイクルが続く事で、最後は完全に自信・元気が無く、面接で絶対に通らない人になっていましまいます。

手を抜かず、意欲的に就職活動し、求人応募で落ちても開き直る!これを徹底的に貫いて、やっと採用の可能性に繋がります。
今の雇用情勢が厳しいのは貴方の所為では有りませんが、それを打開するのは貴方の心構えと行動しか有りません。厳しい結果の連続に挫けず、精一杯頑張って下さい。


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2009年04月10日

優秀な人材が転職・就職で陥る罠

雇用情勢が厳しい昨今、企業にとって良い人材であるに関わらず、就職が難航する方があります。
何故、優秀が故に難航するのか、それは、「人財として良質」という定義を紐解かなければなりません。

★優秀なの良質人材の定義と、転職活動でのデメリット
  • 職歴数が少ない
    →就職・転職活動歴が少なく、慣れていない
  • 真面目で謙虚。低姿勢で気が利く
    →自分が目立つ事に罪悪感がある為、書類も面接も自己アピールが地味
  • 人脈が豊富
    →前職で得た人脈を、別会社で活用する事に倫理的な罪悪感がある
現状の、多くの就職希望者が溢れる中から選ばれる状態では、上記の様に「地味」では、面接にさえ進めず書類で落ちる場合があります。
では、そうならない為に必要な事は…

  • 就職・転職活動歴の少なさは、書籍・セミナーなどで就職活動の基礎を、早々に学んで身に付ける
  • 自己アピールが地味な点は、貴方がどんな技術を持っているか。どんな経験があるかを的確に伝える事を意識付けて行動する
  • 前職で得た人脈を、別会社で使う罪悪感については、同業へ転職をして、前職の顧客を荒らすのではなく、客層を同じくする、別の職業を検討するべきです。
    例えば、機械用部品の商社で製造業の中間管理職クラスとの人脈があれば、工作機械や専用機や安全衛生用品の技術営業や、製造業向けの経費削減コンサルの営業など。就職活動の視点を変えて、前職と同業以外で、自分の人脈を活用して力を発揮できる企業が無いか、よく考えてみましょう。
雇用情勢は非常に悪い状態。先が見えません。しかし、これらの要素をふまえて行動すれば、面接まで進む確率や、就職決定の確率は向上します。

是非、頑張りましょう!


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2009年02月21日

雇用悪化は戦争や大災害の天変地異レベル

前々から、このブログでも、派遣切り等の非正規社員の削減にだけ注目がされているが、先々は正社員のリストラに及ぶ、という話は書いていました。

実際、それは現実となって、新聞紙上では大企業のリストラの話題が多くなり、派遣切りの話題は、以前ほど目立たなくなってきました。

が、労働産業に関わる者から言わせていただければ、これは、まだまだ地獄の入り口です…。

そんな中、雇用環境の分析で、非常に良い記事がありましたので、是非、お読み下さい。

派遣切りは前哨戦!本格化する「正社員切り」の先にある危機ダイヤモンド・オンライン

ちなみに、上記の記事の中で、私が一番注目した表現があります。
過去のオイルショック時よりも景気が急速な落ち込みを見せており、2009年1〜3月期のGDPは、マイナス幅がさらに拡大する可能性もある。これはもう、戦争や大災害などの“天変地異”が起きたのと同じレベル
非常に雇用情勢の危機感について、的確な表現だと思います。

つまり、経済・雇用の現状は、多くの死者や難民が出る、凄惨な「戦争・大震災」と同等である、と。

しかしながら、弊社で求職中の方とお話をすると、一部には、下記の様な方が少なからずおられます。
  • じっくりと、焦らずに自分のやりたい理想の仕事を探します
    (しかし、求職活動は職業安定所と求人雑誌で仕事を眺めているだけ)
  • 失業保険を貰って、暫くはノンビリと仕事探しをします

・・・

こういった方々には、ご本人様の意思と人生なので、弊社でそれ以上の事を言うつもりもありません。

ただ、そうではない方々には、強く言わせて頂きます。

今の時代は、本当に
仕事=愛する者を守り、生き残る事
という、壮絶な覚悟を持って、就職・転職活動を考えて行わなければ、生き残れないサバイバルな状況です。

経済的死者とならないよう、覚悟を持って、頑張って就職活動をして下さい!


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2009年02月17日

中小企業に採用される○秘ノウハウを公開

本日、夜なべをして、中小企業に就職する為の、通常の就職活動に、プラスアルファすると採用確率が上がる、マル秘テクニックのレポートを作成し、PDF形式でインターネット公開を致しました。

これは効果的な分、真摯に就職活動をしている人でないと、徹底してやる事は難しいとは思いますが…

詳細についてはヒューマネットの「熱血求人アドバイザーブログ」の一記事の中にありますので、是非、そちらをご参考下さい。

就職活動にプラスアルファで中小企業内定する為のマル秘テクニック



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2009年02月09日

大不況で追い込まれても、成功する人

大不況が、解雇による失業者、倒産による破産者を多く生んでいます。

しかし、今、成功している人達は、その多くが、過去に、倒産・クビによる大ピンチを経験している、つまり「社会の落ちこぼれ」からの復帰が多いのも事実です。
この「大ピンチ」から、這い上がった秘訣はなんだったのでしょうか。

突然の失業から、再就職して順調なイキイキした生活に戻った人の就職成功の秘訣!それは、その人の事を見込んで、良い就職先を紹介してくれる知人がいたから、というパターンが多いのです。

つまり、大ピンチを成功に変える大きな要素は、学歴・会社ブランド・役職などではなく、大ピンチになっても、心強い支援をしてくれる、本当の意味で「豊かな人脈」を構築しているか、否か、という事です。

そして、自分がピンチに陥った時に支援してくれる人脈を築く方法は簡単です!自分から、ピンチに陥った知人を支援する行動を行う事です。
しかも、それは、損得勘定で行わず、自然な行動として行う事。

こう書くと、普通のサラリーマンには、そんな事は難しい、と言う人がいます。が、支援は自分が出来る事で良いのです。

例えば、営業で悩んでいる知人があれば、ネットで営業向上に役立ちそうな情報・本を調査して、良さそうなものをピックアップして紹介する等、その人に成功して欲しいという心遣いと、多少の手間の積み重ねなんです!

人生を豊かにするも、貧しくするも、それは国でもなく、企業でもなく、家族でもなく、貴方次第です!頑張って下さい!


【追伸】

このコラム、詳細ロングバージョンもあります。
宜しければ、そちらも御一読頂き、是非、この記事を読んで欲しい御知人があれば、下記のURLをご紹介下さい。
倒産・解雇の大ピンチ!なのに成功者になる人



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2009年01月08日

生き残りのキーワードは「覚悟」

2008年に引き続き、2009年も深刻な経済状況。それが雇用情勢にも深く影を落としています。

現在、非正規雇用の削減が大きな問題になっていますが、次は正社員のリストラにも及ぶ事でしょう。

今回の大不況が示しているのは、日本が世界経済と結びつき、尚且つ、その経済の動向次第で、平穏な生活も、あっと言う間に一転するという事実です。

仕事で収入を得て、生活を守る事は何よりも重要な事です。が、「今ある仕事」の中だけで、一生懸命頑張ったとしても、自分には何とも出来ない経済の揺らぎで、いとも簡単に解雇・倒産が発生する現象は、今回の大不況だけでなく、グローバル化する世界経済の中で、いつでも充分に起こる事態だと考えるべきです。

そして、終身雇用システムが崩壊した、これからの不透明な時代を、常に生き残る為には「自分を徹底的に鍛える覚悟」を持ち、不幸にも会社が倒産しようが、自分の強固なスキルで次職へ転身が出来る様にしておく事!自分の身は自分で立てる事です。

言葉にすると、簡単な様に聞こえます。が、実際の取り組みとしては、今の仕事を頑張って結果を出す事は当然の事。更に上乗せとして、これから先、自分が身につけて世間に通用するスキルは何かを判断して、それを徹底して勉強してモノにする事が必要です。

これからは、通常の仕事の上に、自己研鑽も行って、かなりストイックな生き方で「一流」にならなければ、「人生の保障」は得られません!

先ずは、「覚悟」を持って、これからの自分を考えましょう!


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2008年12月07日

大不況時の求職活動の心得

ついこの間まで、雇用環境は人不足だったのが、急激な大不況により、失業者が増え、仕事が探し辛い状態になりました。本当に「天国から地獄」という言葉の通りです。

こういった状況下では、行政の雇用支援・経済復帰の施策で、一日でも早く結果を出して欲しいのですが、それを期待して、何もしなければ、自分の生活が守れません。
今回は緊急コラムとして、大不況時に求職活動が必要となった方へのアドバイスを書きます。

まず、大不況時では自分の希望条件に沿った仕事を探すのは難しくなります。特に収入面などの、最重要な条件面で折り合いが付かなくなる事が考えられます。しかし、大不況に条件を絞ると、仕事探しが全く進まなくなり、その間にもっと景況が悪くなって仕事が減少。更に自分の首を絞める事になりかねません。

家計の切り詰めなども視野にいれ、本当に自分の生活に必要な「最低限」の条件を洗い直して、今よりも仕事探しの幅を広く持つべきです。

また、大不況時では、面接・書類審査で落ちる事が当たり前になります。そして、落ちた事に落胆しながら求職活動をすると、面接時に焦りや焦燥感が表れて印象が悪くなって、面接に落ちる。そして、もっと落胆する。こうして、どんどん面接が受からなくなってしまいます。

こうならない為に、落ちても落胆せずに、次々と面接を受ける事が重要!極端な話を言うと、自分の歳と同じ数だけ面接を受ける位の覚悟をもって、常に明るく前向きに求職活動を行いましょう。

雇用情勢は氷河期に入り、中途半端な覚悟では生きる事が出来なくなりました。自分を奮い立たせ、努力と覚悟を持った、自己変革が絶対に必要なんです。

自分を守ってくれるのは、行政でも家族でもなく、自分!歯を食い縛って、頑張りましょう!


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2008年11月07日

不景気で就職状況がどう変わるか

ここ最近の急激すぎる株価の下落&円安進行。各企業の減収減益が顕著に見られ、実体経済への影響は避けられないと言われています。

特に雇用面では、バブル崩壊後にみられた「就職氷河期」の再来が心配されていますが、実際として平成21年卒以降の就職戦線は厳しくなる事は避けられないでしょう。

今回は不景気になると、就職傾向が、どうなるかについて書いてみます。

大企業・公務員は狭き門へ

不景気とはいえ、団塊世代の退職は進んでいきますので、全く新卒採用が止まる事はありませんが、当然、採用枠は減少。同時に不景気局面になると、大企業・公務員など「安定方向」の就職ニーズが高まります。

つまり、採用は減るのに、希望者は増える形になり、大企業・公務員は今よりも更に狭き門になるでしょう。

また、大企業の場合、書類段階で学部学歴を見て足切りされる事も多くなり、就職活動時の努力だけでは、覆せない要素も増えてくるでしょう。

中小企業も面接落ちが当たり前に

実際として、多くの人が対象となるのが、地元の中小企業になります。こちらは学部学卒で足切り等も少なく、1次・2次面接まで進める事も多いでしょう。しかし、採用倍率は上がりますから、ここ2・3年の簡単に内定が取れた状況は一変して、面接を受けても受けても内定が出ない、という状況に陥る事が考えられます。

人並みの就職活動では、到底追い付けないものと考え、人並以上に書籍・ネットで就職活動の基本を勉強して、身につける事。そして人よりも多くの会社を受ける事です。10社程度の面接落ちで、落ち込んでいる暇はありません!

生年月日が数年違うだけで、大きく就職事情が変わるのは不運。そう嘆いて行動停止をしたら、本当に御終いになるのが、不況時の就職です。常に前を見て就活をしていきましょう。


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2008年10月07日

不況ではなく、本物の時代と考える

 本日、日経平均株価が1万円を割りました。誰がどう見ても景気が悪いと言わざるを得ません。

 そして、金融の不安定や資源・食料の高騰など、日本に住む一般市民の生活に影響を及ぼしています。

 これから、バブル崩壊後の90年代の様な就職氷河期の再来など、雇用環境も激変するのは確実でしょう。

 「不景気」という言葉は、とてもネガティブです。

 が、物の見方を変えれば「本物の時代」が来たともいえます。「本物の時代」とは、個人も企業も、本物だけが生き残るという事です。

 例えば、適当な商売でも売上があった企業は、何も出来ずに衰退し、逆に経営戦略を積み重ねた企業は生き残る。
今まで適当に働いてきた人の就職は難航し、しっかりとスキルと経験を積んだ人は、変わらず好調企業に良い就職ができる。

 つまり、今までの好景気で通じた
  • いい加減
  • 楽に
  • 適当
  • 何となく
というキーワードは全てが通じません。
  • 計画的
  • 努力
  • 目的
  • 意思
という要素が無ければ、絶対に通用しません

 更に雇用環境で具体的に言えば、適当な履歴書の書き方では落とされるので、しっかりとルールに則った履歴書を書かなければ書類が通りません。また、そのまま就活本から引用がまる分りの志望動機ではなく、本当に芯から就職したいという思いが感じられる志望動機でなければ採用に至りません。

 これからの雇用環境は「本物の時代」。もし、今後、不遇な状況に陥いる事があるのなら、それを不景気や政治の所為にしては、いつまでも「本物」になれません。

貴方が「本物」になれる道はどこなのか、今こそ真摯且つポジティブに考え、努力・勉強・実行を積み重ね景気に左右されない、確かな人生を創り上げましょう!



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2008年09月25日

自分の基本が有ってこその外国語

 日本は海外との取引が無ければ成り立たない経済国。戦後はアメリカとのパイプが中心でしたが、今はBRICsといわれる、中国・インドなどの資源国の台頭で、まさに「世界各国」との取引が重要になっています。

 そんな中でスキルとして重要なのが「外国語」。特に国際共通語の「英語」や、使用人口が13億人を越える「中国語」などが重要な言語になっており、それらを学ぶ人達も増えています。しかし、外国語さえ学べば、一生の仕事になると思っておられる方も結構いますが、それは勘違いです。

 外国語自体を仕事にするならば、基本的に「通訳・翻訳」ですが、この仕事は、専攻する外国語について、ネイティヴスピーカー以上の高度な読解力とヒアリング能力が求められます。また、岐阜の様な地方では、純粋な「通訳・翻訳」という仕事は少なく、能力面と需給面から、外国語そのものを仕事にしていく事は、かなりイバラの道です。

 それでは、そこそこの外国語能力を、最も有効活用する方法。それは、自身の持っている経験・知識のバックボーンの上に、外国語をオンする事です。

 例えば、設計・工作機械などの工学的なバックボーンに英語があれば、航空機産業や外資系メーカーなどの仕事に繋がり、貿易や国際法などのバックボーンに外国語があれば、輸入商社や国際メーカーなどの仕事に繋がります。

 ゴルフで良い道具を持っていたとしても、プレイヤーの基礎が出来ていなければスコアが出ないのと一緒で、外国語が出来ても、自身の仕事の基礎が出来ていなければ結果が出ません。

 常に自分の主体を見据えて、外国語をどんどん学んで下さいね。



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2008年08月29日

「自分の強み」は当たり前の事で良い

 私は職業柄、就職活動のアドバイスなどを行う事が多いのですが、よく相談される質問が「自分の強みをアピールしたいが、特に強みが無いのでどうすれば良いか」です。

 こういう質問をされる方は、強みと言うのは、「特別な経験や資格」だったり「会った人全員と仲良くなれるヒューマンスキル」だったり「理論明晰に物事を説明できる能力」など、特別な能力が無ければ、「自分の強み」としてアピールできないと考えておられます。

 が、実は企業の人事が考えているのはそうではありません。

 世の中、一部には高い能力や、特殊な技能を求められる仕事が確かにあります。
 しかし、大部分の仕事は、与えられた期限を守って、業務を適切に遂行できる事を求めています。

 そして、企業が求める人材は、ルールの中で、コツコツと努力をしながら、真面目に仕事を積み重ねてくれる人です。決して、人並みはずれた高い技術や、ずば抜けたコミュニケーション力を求めている訳ではありません。

 例えば、企業の人事は「大した成績は無くとも、スポーツ活動を長年に亘って真面目に続けた」事を重視されますし、ある意味、高学歴も「寝食を削って、誰よりも努力して受験勉強に打ち込んだ証拠」として評価されているのです。

 よって、「自分の強み」が分らない方は、「普通に当たり前の事」で「それを続ける事が評価される経験」がないか、振り返って考えてみては如何でしょうか。



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2008年08月08日

不景気の就職・仕事の心構え

 最近、新聞やテレビのニュースで盛んに「不景気」という言葉が出るようになりました。
 確かに、景気は確実に悪化しており、就職・転職に大きな変化を齎す事は確実です。今回は不景気に備えた、今後の心構えを2つ書いておきます。

数年で転職するような安易な就職をしない

 この先、2〜3年は景気がもっと落ち込み、就職状況が厳しくなる事が予想されます。
 が、まだ今は東海地区では求人は盛況です。よって、現在、就職・転職活動をされている方は、仕事内容・社風などをよく検討して、かならず自分が納得して働ける会社に就職して、一番就職難な時期に就職活動をするような事態は避けましょう。

自分の「芯」の力を磨く

 不況で雇用が厳しくなると、就職は個人よりも企業側が有利になります。そして、そういった状況で企業が注目するのは、その人の持つ、雰囲気・やる気・受け応えなどを見て、組織のチームの一員として和を重んじ、尚且つ明るく自発的に仕事が出来るのかを判断します。つまり、基本的な人間力が重要なんです。

 これは、資格取得と違って、本を読んで勉強すれば身に付くものではありません。
 プライベート・仕事問わず、常に相手の立場を想定しながら、どうすれば円滑に物事が進むのか、常に考えて行動する必要があります。

 小手先ではない、自分の「芯」の力を磨く事は、全てにおいて貴方へプラスに作用する事でしょう。頑張って下さい



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2008年07月23日

不況になる→×、不況になった→○

livedoorニュースを見ていたら、こんな記事が。
リストラ急増 受難時代の再来か

 希望退職や早期退職を募集する企業が急増している――。こんなショッキングなリポートが出た。調査したのは、民間調査会社大手の東京商工リサーチ。ここ数年、この類のリストラ話はあまり耳にしなかった。何が起きているのか。

(中略)

 深刻なのは、退職者を募る理由が昨年とは一変していることだ。

 同リサーチ調査部はこう分析する。

「07年は経営再建中の企業ばかりではなく、業績好調で体力に余裕のある企業が早めに手を打つという色合いが濃かった。しかし、08年に入ると退職者募集の主たる理由は業績低迷。今年の方が深刻です」

 07年とは違って転職を支援する余裕がないところも多く、募集対象を「25歳から」としているケースもある。企業が切羽詰まっている証しだろう。

(後略)

 ニュースソースが日刊ゲンダイというのはアレですが、にしても、ちょっとかなりヤバいですよ、これ。

 実感の無い好景気がユルユルに続いていた所為で、先々の不況について、何も考えていない人が多いみたいですが、私は今回の雇用情勢で言うと、バブル崩壊後の就職氷河期を上回る、更なる過酷な状況になると読んでいます。

 ちなみにバブル崩壊直後も、真っ先に対処した人は無事に生き残れましたが、バブル崩壊がしても何もしなかった人は、あっという間に人生が崩壊しましたよね…。

 何も考えていない人は、これから不況になるではなくて、不況になったと捉えて、早急に手立てを打たないと、本当に生きるのが死ぬより辛い状態になりますよ…。

 特に不況になってからのお金の問題は、誰一人として助けてくれないですからね…




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