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hachienitenBinner
2010年11月24日

Facebook有効活用に絶対覚えるべきエッジランクの仕組み

Facebookでは、きちんと交流をしていないと、貴方の投稿は友達に見えていない!かも。という衝撃的な内容だった、前回の記事(facebookの驚愕の事実!交流がない友達は友達ではない)。

今回、Facebookにおいて、自分の投稿(もしくはファンページの投稿)が、友達のニュースフィードで表示・非表示が判定されるエッジ・ランクについて、解説をしてみます。

公式のデータが無い部分もあって、かなり考察を含める事は、ご了解下さい。

ニュースフィードへの表示・非表示を決めるエッジランク

Facebookは、twitterのように全ての友達・ファンページの投稿を表示しません。

ニュースフィードの表示方法を「ハイライト」にした場合、貴方にとって、今一番重要と思われる投稿を、独自のアルゴリズムで自動的に判定して、表示します。

この判定を行う為に使われるのが、エッジランクです。
edgerank1
エッジランクの算定式

この画像の通り、3つの要素にて判定され、全ての投稿にエッジランクが与えられ、それを元にニュースフィードの「ハイライト」時のコメントの表示順、並びに、非表示が決定します。

また、ニュースフィードの表示方法を「最新情報」にした場合、設定に決められた友達数の上限(初期設定は250)を制限とします。
おそらくは、いいね!を押して参加したファンページ数も、そこに含みます。

Newsfeedsettei
友達数の表示数の設定

edgerank2
ニュースフィードの表示方法を最新情報にした時の表示判定(推察)

ここで重要なのは、最新情報でも、貴方の投稿が、友達のニュースフィードでは表示から除かれている可能性がある事です。

殆どの方は初期設定を変えないでしょうから、友達数+いいね!で参加したファンページの合計が250を超えた時点で、重要でない友達・ファンページは自然と排除されてしまいます。

また、Facebookで影響力の高いユーザーほど、友達数とファンページ参加数は多くなる傾向があるので、貴方の投稿のエッジランクが低いと、折角、影響力の高いユーザーと友達になっても、仕組み的に相手にされない状況になります。

親密度の高め方

投稿した後に、いいね!やコメントを付ける&貰う事は大事です。これは、後天的に対処が出来ます。

しかし、そもそも親密度(affinity score)が高くなければ、ニュースフィードにも表示されないリスクがあります。

では、親密度は、どう高めるのか。

残念ながら、公式の資料がないため、体験に基づく推測になってしまいますが、親密度を高めるには、下記の要素が必要です。

友達の親密度を上げる要素(重要順/推測)
  1. 相手から、コメントを貰う
  2. 相手から、いいね!を貰う
  3. 相手から、あいさつ機能 で挨拶を貰う(返して貰う)
  4. 相手から写真・投稿にタグ付けして貰う
  5. 相手からプロフィールを見て貰う
体感ですが、友達のニュースフィードに、自分(ファンページ)の投稿を出るようにするには、自分からの働き掛けではなく、友達からの働き掛けが重要視される模様です。

更にいうと、おそらくは下記の要素も、友達から見た、自分のエッジランクの向上に繋がる可能性がある、と推測しています。

友達の親密度を上げる?要素(推測)
  • 相手に記事をシェアして貰う
  • 相手と同じFecebookイベントに参加する
  • 相手と同じ写真・写真アルバムにタグ付けされる
  • 関係性の濃い共通の友達を多く持つ
  • 共通のファンページを いいね! する
  • Facebookチャットで話す
  • ダイレクトメッセージでやり取りする
効果を上げる手段は「交流」のみ

実はFacebook、かなり恐ろしい勢いで、常に交流分析をしています。

これは、Facebookで表示される、「貴方へお薦めの友達」などで、ビックリするような人を推薦されて驚いた事がある人なら、わかる筈です。

そして、Facebookの交流重視の仕組みの前では、機械的な友達リクエストやコメント付けなど、悪徳業者が太刀打ちも出来ないのです。
これは素晴らしい!

いずれにしても、人との交流を大事にする人は大きな武器になるのが、Facebookです!

難しい事は考えず、友達と気軽にコメント・いいね!・シェアをする事が、Facebook有効活用の最短距離です。

広げるtwitter、深めるFacebook

是非、Facebookを楽しみましょう!



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パンダスタジオさんがUstream上でFacebookファンページの公開コンサルティングを公開していました。Facebook普及過渡期である国内で、ここまで実践的な情報はなかなかお目にかかれず、非常に勉強になります。
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3. 「戦いは数」なら「SNSも数」で良いの?  [ 施術院・士業事務所などがネットから集客するためのブログ ]   2011年09月18日 15:30
数年前にミクシィを見込み客集めに利用しましょうとかいう話が盛んだった頃。マイミク(=登録できる友達)を千人集めよう、というノウハウが広まっていました。 私は面倒なのでやりませんでしたが、1,000人の上限までマイミクを増やした人がウジャウジャいました。 ※

この記事へのコメント

1. Posted by 最近仕組みそのものに興味が湧いてきてます   2011年03月09日 10:14
親密度には、例えば同じ出身学校であることが加味されているように感じます。

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