Facebookで売上３割アップ！アナログなケーキ店でも成功した秘訣

毎回満員！リュンヌ　新作スイーツ発表会

中小零細企業のFacebookビジネス活用の成功事例として、すっかり有名になった、名古屋市覚王山の小さなケーキ店　パティスリーリュンヌ。

Facebookを開始して売上３割アップ！（もう直ぐ４割）

その成功の秘訣を、ソーシャルパテシエの木村大志さんにインタビューしました。

是非、飲食業および店舗型のご商売の方は、ご参考ください

ソーシャルパテシエ　木村 大志氏インタビュー（動画9分 ）

【リュンヌについて】

• リュンヌは人付き合いを大事にするケーキ店。
• 店内は23名で満員。同業と比較して、規模的には小さい方。

【Facebookを始める】

• 2010年の10月からFacebook開始。始めた理由は無料だったから
• それ以前は、ホームページは開店休業状態。twitterもブログも全くやっていなかった。典型的なアナログ人間。

【新作スイーツ発表会】

• 第1回から満員。その成果に周りの反響が凄く、そっちに逆にびっくりした。
• 今、新作スイーツ発表会はイベント発表２時間で満員になる人気イベント
• 新作スイーツ発表会で、利益は殆ど無い。常連さんへの利益還元の気持ちでやっている。
• 新作スイーツ発表会には、プレゼント付きのジャンケン大会があるが、これもお客様の持ち込みで自然発生した企画。
  
  これが噂のジャンケン大会

【Facebookの運用と効果】

• お店ではお客様と友達感覚で接する。通常、Facebookでやっている事は、これと全く同じ。
• Facebookをやっているお客様だけでなく、Facebookをやっていない方にも口コミが広がって、来客数が上がっている。
• ケーキの写真掲載は、想定通りにいいね！やコメントが多い
• 冬にアラレが降ってきた時に、Facebookに「いてて、アラレだー」と書いただけで、10件近くのコメントがついたり、「休憩に行ってきます」と書くだけで、コメントが付く。この辺りは予想外。
  
  「いてて！！アラレだー」

【今後の目標】

• 売上倍増を目指します

最後に私視点で付け加えると、リュンヌの成功要因は下記３点。

1. リアルイベントの有効活用し、コミュニティ形成→巻き込み効果の発生
2. 商売の色を出さず、自然体でお客様と友達関係の構築。
3. Facebookの黎明期から取り組んだ事による、先行者の優位性

ソーシャルメディアには、リスク殆どなしで取り組めますし、コミュニティ＝店、という構図がなりたつ飲食店には、圧倒的にFacebookはお勧めです。

清く・楽しく・無理なく→売上の上がる、魔法のコミュニティ創りを目指してくださいね。

【是非、いいね！を】
パティスリーリュンヌ　Facebookページ