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hachienitenBinner
2011年07月19日

LikedInは金庫。Facebookはお財布。使っている人に、その違いを聞いてみた

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 さて、完全に日本語化されるという話が出ている、アメリカ発のビジネスSNSがLinkedInです。
既に、米国では、転職・就職に関して、LinkedInが欠かせない存在になっているとの記事もあります。

米国で進むソーシャルリクルーティング、有望な採用はソーシャルメディアと答える企業が8割

で、実際にLienkedInって、どういうもの?という疑問を、実際にLinkedInを使っている社長に聞いてみました。
15分の動画になっております。ご参考ください。

LikedInは金庫。Facebookはお財布。LinkedInの実態インタビュー

対談相手:株式会社トウメイエンジニアリング 東明裕社長

インタビューのダイジェスト
  • 30歳までアメリカ滞在。ビジネススクールを卒業し、GEで勤務。
  • LikendInとFacebookを同時期に始める。
  • LinkedInは完全に、ビジネスのプロフェッショナルな繋がり。Facebookはお友達探し。
  • アメリカだけでなく、インドでも、Facebookは登録しないがLnkedInは登録するキャリア層が、実際にいる。
  • 家族写真など、LinkedInでは、プライベート記事は見る事が少なく、殆どビジネス的な話題が多い。
  • 実際にLinkedInで、プロフィールを見た人から、ヘッドハンティングの話やビジネスの話も来る。
  • グループ機能があり、そこでは話題性が限定され、ビジネス情報中心になっている。
  • AnswerというQ&A機能があり、そこでは、高度な質問と回答が行われている。そして、名回答は評価され、自分のプロフィールにもそれが掲載されるらしい。
  • 一言で表すと、Facebookはお財布で、LinkedInは金庫。日常的な繋がりはFacebookで行い、ここぞという時の重要な人脈はLinkedInを活用している。
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実際、FacebookとLinkedInでは、機能は、そう大して変わる訳ではありません。似たような物です。
只、テーマが明確に違うだけで、お互いに発展する方向が別れ、現状では、米国を始め、海外の国々で、明確なSNSの住み分けが完成しつつあります。

日本は現状
お遊び・非リアル空間→mixi、
ビジネス・リアルな人の繋がり→Facebook
という住み分けが形作られつつあり、そこに日本語化されたLinkedInが割って入る事で、どう変わるのか、まだ未知数としか言えません。

が、あえて、LienkedInを今使うべき人をあげると下記の通り。
  • 海外ビジネス・外資系の仕事をしている。若しくは、将来就きたい。
  • 海外とのビジネスの繋がりを持ちたい。
  • 英語を勉強すると共に、関心ある分野のビジネス知識も身につけたい
  • 先々、国内でLinkedInが広がった時に備えて、今の内に先駆けておきたい
ソーシャルネットワークのビジネス活用を考える上で、LinkedInの動向は、かならずチェックしておきましょう。

【参考資料】



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