2011年08月24日
市町村単位でFacebookの登録データの性別・世代毎の統計を出す方法
ビジネスを目的としてFacebookを使っている企業であれば、自分の商圏の市町村において、性別・年齢毎のFacebookへのユーザー登録数・登録率は非常に気になる所です。
今回、地域・性別・年齢で出稿を分けられる、Facebook広告の機能と、市町村が持っている人口データを比較して、1時間も掛からずに、それを割り出す方法があるので、ご紹介します。
【市町村毎のFB登録データの取り方】
1.Facebookの[広告を作成]に飛びます
【市町村毎のFB登録データの取り方】
1.Facebookの[広告を作成]に飛びます
2.[地域]の[市町村]にチェックを入れ、調べたい市町村をローマ字で入れる。
[?キロ以内の市区町村を含める]のチェックは外してください。
[?キロ以内の市区町村を含める]のチェックは外してください。
3.[ユーザー層]から[年齢]と[選別]を選択。
その時に、[厳密年齢ターゲット設定を有効にする]にチェックを入れる。
その時に、[厳密年齢ターゲット設定を有効にする]にチェックを入れる。
4.上記の方法を繰り返し、年齢・性別毎のFBユーザー数を出して、データに残す
5.あとは、各市町村の公式サイトに行って、年齢・性別毎の人口データがあるので、それらのデータを、先ほど取ったデータと比較する
(「○○市 人口」とgoogle検索すると、割と簡単に公式の人口データがみつかります)
【世代設定のコツ】
→世代の区分ですが、10代・20代という区分より、年齢毎の大まかな社会状況を鑑みて、下記の区分で統計をとった方が、気付きが多いと思います。
- 13-15 中学生
- 16-18 高校生
- 19-22 大学生
- 23-30 若者
- 31-45 働き盛り
- 46-60 決定権者
- 61- 第二の人生
【統計はExeclでこんな感じで作業】
まず、市町村の公式サイトからデータを拾って、設定した世代毎に集計
Facebookで拾った数字をまとめて、それを人口数と割って登録率を出す
あとは、グラフ化などはご自由に
尚、地方だと、世代によっては、登録数の少なさに愕然とする事もありますが、Facebookが盛り上がる中で、それも定点的に数字を追っていくと、性別・年代毎の動きが見えて、ビジネスチャンスになるかもしれません。
是非、ご自身の商圏の市町村においての定点観測をお勧めします。
PS.
地域毎の特性を比較できると面白いと考え、「市町村毎のFB統計をとってみよう」というFacebookページを作ってみました。
宜しければ、統計データをFBページに投稿してみてください
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